FUJIDANを選んだ理由

定年を機に妻のふるさとである東かがわ市に住むことになり、職探しをスタートしました。フジダンの前をよく通っていたのですが、駐車場がきれいに整っている印象で、「きっと質の高い製品をつくっている会社だろうな」と思っていたんです。ダンボール製造は未経験ですが、設備管理を担っていた方が退職されるとあって、採用。印刷後のインクの処理や段ボールの製造工程ででる端材を圧縮するベーラーなどの設備管理に携わっています。

入って分かるFUJIDANの魅力

この地に引っ越してくる前は、福岡在住。自動車関係の仕事を経てフォークリフトの販売店に勤めていました。販売店という職業柄、数多くの社長さんとお付き合いがありましたが、フジダンの本田社長の人柄は飛び抜けています。従業員のことをよく考えてくれるからこそ、自由な社風が生まれていると実感しています。それが仕事のしやすさはもちろん、幅広い年齢の社員同士でも良好な関係を築ける理由だと思いますね。

これからのFUJIDANへの期待

仕事に対して真面目に突き詰めてやっているからこそ、おもしろいことは生まれるんですよね。例えば、今では当たり前の「曲がるストロー」も、寝たきりの患者さんがストローを不便に感じているのを知り四六時中ストローのことを考える中で生まれたといいます。ものづくりの根幹にそういった思いがあってこそ、おもしろくて、新しいものに繋がるのではないかと思っています。わたしもこれまでの人生経験をもとに、何か新しい発想のおもしろい製品をつくるお手伝いができればいいなと思っています。